まずはできたことを認める。無意識に子供にはるラベルの怖さ

キャリア教育塾OGI塾代表の荻原嘉一郎です。
だいぶん寒くなってきました。お身体の調子を崩さないようにご注意ください。

センター試験まで3ヶ月を切りましたね。大学受験生も追い込みです。うちの息子(高3)も追い込みの勉強を頑張っています。

ところで、今日は、「まずはできたことを認める」という話をしたいと思います。なんだ、こんな当たり前のことと言われるかもしれない。

私は、人と接する時、その人のいいところ、できているところにひたすら注目します。なぜかというと、私は、その人の欠点というか、その人の自分と合わない点 とか、もっというとちょっといやだなと思う点に目が向きがちなんです。
ですから、意識して「いいところ」をみるように心がけてます。そうすると、不思議なんですが、「いいところ」がクローズアップされてくるんですね。

自分の子供に対してが、いい例なんです。悪いところばかり見えてきてしまう。つい何か言ってしまうことがよくありました。成績が上がって帰ってきて嬉しそうに報告してくれたのに、「でも英語もうちょっといけるんじゃない」とか余計なことを言ったこともありました。

そういうことで、子供はちょっといやな気になる とともに、私も子供のことを「英語ができない子」というラベルを無意識のうちに貼ってしまってるんですね。。成績上がっているのに。

これが、塾で学生に対すると、全く違うんです。「おー、いい結果出たねー。あれだけ頑張ってたものねー」とか。。で、そういうことでその子も喜ぶし、私も喜ぶ とともに、私はその子が「頑張って、成績をあげられる素敵な子」というラベルを無意識のうちにはるわけです。

このラベルが、殊の外大きな影響をその子におよぼします。
いいところを言われた子は、ぐんぐん伸びていきます。

お子さんの”いいところ”をみるようにして、言葉をかけてあげてくださいねー。あなたがはっているラベルが、お子さんを変えます!

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