1人の時間を大切にする

最近気をつけていることがある。

それは、1人きりの時間をつくること。

床もしくは椅子に座る。呼吸を整える。腹式呼吸。丹田に意識を集中する。音楽(リラックスできるもの)をかける場合
もある。それだけでも、こころが落ち着く。バタバタと慌てる気持ちもなくなる。「あわてることないな。落ち着いてやろう」と思える。

ただ、それだけを行う場合もあれば、紙につらつらとその瞬間に頭をよぎったことを書き続けることをすることもある。
お寺に行く時は、写経をする時もあるが、家ではしない。お寺だと、雰囲気的にやる気になるが、家だとやる気にならないのが大きな理由だ。
それよりも、なるべく頭を使わず、思ったことを即座に書き出すことの方が家で行うには向いている。

「こんなこと書いていいのかな」とか考えをいれず、感じたことをそのまま書くのがポイントである。

手を休めず、書き続ける。ひたすら書き続ける。
不思議なことに、最初は、なんだかつながりのないこと文章が続くのだが、そのうち、話が1つのことに向かうようになってくるのだ。
最初は、「お腹すいたな。担々麺食べたいな」「なっちゃんは本当のことをいつ家族に言うんだ(注:NHK朝ドラ「なつぞら」の話です)」とか続くんですが、そのうち、じぶんが今一番気になっていることに話がつながってくる。

書き終わる。(自動書記のようになってしまい、止まらない時もあるが、そのような時は強制的にどこかで止める。)

書いたことで、結構スッキリする。
「あー、こんなこと考えていたんだ」「あの人のこと、こんな風に思ってたんだ」「あの一言、かなり傷ついてたんだ」
などなどわかる。

仕事での移動中のカフェなどでも、時々やっている。
昔、じぶんの本当の感覚、感情をきちんと出すことができず、押さえつけたためにメンタルがやられたことがある。

じぶんのメンタルチェックなのかもしれない。
今は、1人の時間をとても大切に感じている。