自ら考え行動する「自律学習力」を養う塾
こんにちは。高校生専門キャリア教育塾OGI塾塾長の荻原嘉一郎です。
学校の先生が大変お忙しい仕事であることは、皆様なんとなくご存知かと思います。
私も3人の子供がおりますが、それぞれの子供の学校の先生の様子を見たり話を聴いたりすると、
大変だなあ と感じます。
私は、一般企業の中でも結構忙しいと言われているリクルートという会社に26年間いました。
その”忙しさ”と先生の”忙しさ”は違うのではないか と感じています。
子供のいる学校に行って親として先生に接して感じること、外部からの先生として、中学校、高校に
行った時に先生に接して感じることは、違いました。
一言で言って、「先生、疲れてませんか?」と声かけたくなる先生が多くいらっしゃいました。
真面目にいろんなことに対応して疲れ切ってしまっているのではないか?
先生が対する人たち、大きく3つあるかと。学校関係(同僚の先生/上司、教育委員会/文科省)、
親御さん、学生(生徒)です。
一般企業でも多くの方が関わるから同じじゃないか という声も聞こえそうです。
でも、私は違うと思うのです。
先生に対しては、「ちゃんとやらなければいけない」という圧力が、”非常に強い”のではないかと。
それは、外部(親、生徒、学校関係)からも、自分自身の内部からも。
私は、高校の学生に対してサービスを提供しています。
彼ら、彼女らの将来のビジョンをあくまで仮決めですが、決める手伝いをしています。
アドラー流コーチングを通じて引き出している。
そして、実現に向ける第一ステップとしての進路決め、およびそこへの入学の実現までをプロジェクトマネジメントの手法を学生自身に教えながらサポートしてます。
じゃあ、先生は関係ないのでは という方もいるかもしれない。
そんなことはないんです。学生の周りで身近で影響を与えるのは、ざっくりと言って、3箇所あります。親/兄弟、先生(学校、塾など)、友人・知人。特に、接する時間も長い学校の先生の影響は大きいと言えるのではないでしょうか。
そんなことを考えている時に、同じメンタルコーチである森昭一郎と出会いました。
彼は元文科省の役人で教育行政にたずさわっていた人間です。彼からショッキングなデータを
見せられました。
文科省の調査、「教師の疲労度」で、”とても疲れる”と回答している先生が、全体の半分近く
いたのです。
私の感覚は間違っていなかったと思うとともに、これは何かしなければいけない と強く思いました。
先生を助ける というよりは、”そんな疲れている先生が未来の若者を育ててはいけない”と
私は考えるからです。
そして、私の知人に少なからずいる、「自分の教育の理想ビジョンを描きながら、そこに向かって
生き生きと動いている先生たち」。
この人たちのような先生を増やさなければ、日本に未来はないとすら思いました。
そして、非常に大事なことですが。
今”疲れている”先生も、実は先生になった時は、自分の理想・ビジョンを持って燃えていたはず
なのです。
間違いありません。
森と意気投合し、我々の元文部官僚、元リクルートという経験、アドラー流メンタルコーチとしての技術(森も私も、それぞれ数百人以上に対してコーチングセッションを実施し、彼らの人生に変革を起こしてきています)を使って、先生に対するワークショップを行おうということになりました。
実は、森・荻原・他2名の同志と「コーチングを通じて学生・先生・親の3者をサポートするプロジェクト」を”ヒューマンテラス”という名前で昨年立ち上げています。すでに数回高校でのキャリア教育授業などに参画しています。
今回のセミナーは、OGI塾の業務メニューにはないものですので、ヒューマンテラス名義で実施します。
チラシを添付しますので、これを読んでピンと来た方は、ぜひお申し込みください。
以下がチラシです!!
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参加できない場合でも、チラシ記載のメールアドレス(実は、OGI塾のメールアドレスです)に感想やご意見などいただけると幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします!!!
まずは雰囲気を見たい、個別に相談したいという方、随時ご相談承っております。