教え子の合格連絡
キャリア教育塾OGI塾代表の荻原嘉一郎です。
医学部を目指していた教え子からの合格連絡があった。難関の医学部。成績はとてもとても良かったので、私としては全く心配はしていなかったのだが、本人、親御さんの負担はかなりのものだったろう。
こればかりは、当事者でないとわからない。
自分自身の大学受験のことを思い出してみた。2年受験して、そこまで7校落ち続けた。ここが最後ということで、その時の追い詰められた気持ちを思い出す。その時の自分の感情につながるフックになるものがある。それは、タロットカード。STAR(星)のカード。今は、家の引き出しに眠っている。これを手に取ると、あの時の感情、気持ちが戻ってくる。そのカードは私の一番好きなカードで、最後の試験には、それを胸に忍ばせていったのだった。カード見ると、その時の試験会場の木の匂い、試験官の方の優しい表情、会場に差し込む夕方の日差しを思い出す。
今日、お茶を一緒にして、話をした。人生から突きつけられた「課題」を一つクリアした表情をしていた。
受験勉強そのものには、ほとんど意味はないと思うが、課題をクリアすることで成長する ということでは、意味があるのだな と感じました。
おめでとう!本当によかった!